SEIKOグランドセイコー ハイビート 36000 金無垢 6145-8030

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セイコー グランドセイコー ハイビート 36000 金無垢 6145-8030
SEIKO Grand Seiko Hi-BEAT 36000 6145-8030

61グランドセイコー、通称「61GS」が発売されたのは1968年（昭和43年）
国産初の自動巻10振動モデル。10振動により等時性に優れ、姿勢差、外乱の影響などに対してもより安定した高精度を実現することができるようになった。巻上げ方式はセイコー独自のマジックレバー方式を採用。当時の最高峰モデルとして発売されました。
グランドセイコーでは二代目の自動巻腕時計です。ちなみに、一代目自動巻きモデルは　62GS
第二精工舎、諏訪精工舎の両社が展開する高級品に於いて、特化する方向性がより明確化されました。
“諏訪－自動巻き、亀戸－手巻き”というように中心となる製品構成が継続していくことになりました。

ケース全面、文字盤と、波模様に造形されとても美しく手の込んだ作りです。
ケースの造形は、手作りで作成されたようで歯科用のドリルとそれと同様な特別のドリルを使ってとても細かく時間をかけて作成されたようです。模様は、歯の模様とも言われております。
文字盤は、スターライトダイヤルとも言います。
GSシリーズでも、ここまでの作りはあまり見ないとても手が込んでいるモデルです。

外観コンディション、クロスなどで軽く拭いた形跡はございますがノンポリッシュのコンディションで保管されております。
裏フタ、ケースなど細かなスレキズはございますが大きなキズはございません。
希少な、ノンポリッシュで保管されておりましたので磨きはかけておりません。
風ぼう11時位置付近にキズがございます。
ベルト、尾錠は社外品となります。

製造年から50年、半世紀も前のモデルです。
文字盤の状態などを見てもかなり綺麗な状態で保たれ、セイコーの当時からの技術も本当に素晴らしいと改めて感じられる一品です。
今後とも、より希少になると思われる素晴らしい作品です。